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浮き出し印刷

付加価値創造 浮き出し印刷の可能性
■浮き出し印刷 ■Thermographic machines for raised print

浮き出し印刷が施されたオーストラリア製ワインラベル


【コンセプト】

近年の印刷単価の下落により、従来の印刷物に付加価値を与え印刷単価を上げることは、印刷会社の共通の課題になっています。その付加価値創造のツールとして今回当社がご紹介したいのが、浮き出し印刷という手法です。

浮き出し印刷は日本国内ではバーコ印刷としても知られ、一部の印刷会社により名刺、年賀状、結婚式の招待状などに使用されており、高い印刷単価で販売されています。欧米での知名度はより高く、用途もより広範囲に雑誌や書籍の表紙、製品パッケージ、ワインやウイスキー等のラベル、製品タッグ、ポスター、包装紙、カレンダー、そしてフランスでは記念切手にも使用されており、通常の印刷物では得られない、インパクトある、且つ滑らかな触り心地と洗練された見栄えを生み出し、まさに印刷単価を上げる付加価値創造に適した印刷技法です。

【浮き出し印刷の仕組み】

オフセット印刷でまだインキが乾いていない状態の用紙を浮き出し印刷機に通します。そこで用紙全体に浮き出しパウダーが塗布され、吸引機にて余分なパウダーが取り除かれ、ウェットなインキの上にのみパウダーが乗っている状態になります。その用紙がオーブンに通され、熱により、浮き出しパウダーが溶けて膨れ、最後に用紙が低温のブロワーの下を通ることにより乾燥して出てくる仕組みです。

イギリスの化粧品パッケージ イギリスの医薬品パッケージ スコットランドのウイスキーラベル

【浮き出し印刷の仕組み】

オフセット印刷でまだインキが乾いていない状態の用紙を浮き出し印刷機に通します。そこで用紙全体に浮き出しパウダーが塗布され、吸引機にて余分なパウダーが取り除かれ、ウェットなインキの上にのみパウダーが乗っている状態になります。その用紙がオーブンに通され、熱により、浮き出しパウダーが溶けて膨れ、最後に用紙が低温のブロワーの下を通ることにより乾燥して出てくる仕組みです。

 

 

【浮き出し印刷の工程例】

シンプルな2色の名刺の文字やロゴを浮き上がらせる場合は、小型の2色機等に浮き出し印刷機を設置して、インラインのワンパスで浮き出しを行うことができます。印刷後、用紙は既に乾いていますので、直ぐに後加工に回せ、短納期にも対応します。

より複雑な印刷に対する浮き出しや、部分的な浮き出しは、2パスで行い、浮き出し加工を施したい箇所にOP ニスを載せてから浮き出しを行います。この場合も、印刷後用紙は既に乾いていますので、短納期に対応します。

 

【浮き出し印刷機ラインナップ】

Sシリーズ

  • 当社取扱い製品の中で、最も経済的なシリーズです。
  • 簡易卓上タイプ。
  • 操作も簡単で、耐久性に富みます。

    仕様      
    ※写真:S-12
    製品名
    機械サイズ
    生産能力
    最大用紙幅
    S-6
    152×46×38(cm)
    最高1.5kW
    手挿し対応
    30cm(A3対応)
    S-12
    152×46×38(cm)
    最高1.9kW
    手挿し対応
    30cm(A3対応)

 

HPシリーズ

  • 軽オフ用。
  • 最高品質の部品を用いることにより、これまでにない耐久性を実現しました。
  • セラミックファイバーを3つの部分に分けて設置し、NASAのスペースシャトルに用いられたのと同じ技術で外気を遮断するように設計されています。
  • パウダーを効率的に処理する設計になっていますので、機械が常に清潔に保てます。
  • デジタル表記される温度計は誤差0.5%以内の精度に保たれています。

    仕様      
    ※写真:HP/20
    製品名
    機械サイズ
    生産能力
    最大用紙幅
    HP/12
    450×90×140(cm)
    最高12kW
    最高19m/ 分
    30.5cm(12インチ)
    HP/15
    520×96×145(cm)
    最高12kW
    最高19m/ 分
    38.1cm(15インチ)
    HP/20
    570×110×145(cm)
    最高22.4kW
    最高19m/ 分
    50.8cm(20インチ)

 

SEシリーズ

  • 最大用紙幅、及び生産能力がより一層高いシリーズです。
  • 乾燥装置内へはメッシュのコンベアで運ばれます。内部追跡システム搭載ですので装置内で用紙がずれることがありません。
  • セラミックファイバーを3つの部分に分けて設置し、NASAのスペースシャトルに用いられたのと同じ技術で外気をを遮断するように設計されています。
  • 高速乾燥処理が可能です。
  • 余分なパウダーの吸い込み口はアルミ製で真空になっているため、効果的にパウダーを処理できます。
  • パウダー吸い込み強度を調節できます。

    仕様      
    ※写真:SE/30
    製品名
    機械サイズ
    生産能力
    最大用紙幅
    SE/15
    520×96×145(cm)
    最高19kW
    最高38m/ 分
    38.1cm(15インチ)
    SE/20
    884×135×176(cm)
    最高47.4kW
    最高38m/ 分
    50.8cm(20インチ)
    SE/30
    884×165×176(cm)
    最高60kW
    最高38m/ 分
    76.2cm(30インチ)
    SE/40
    884×186×176(cm)
    最高80kW
    最高38m/ 分
    101.6cm(40インチ)
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