デカルシファイヤー
カルシウムの除去にはこれが一番!
カルシウムには通常のグレーズ処理剤が効きません! カルシウムで困ったら先ずはデカルシ!ファイヤー!

NET:5L

コンセプト

  • デカルシファイヤーは近年、印刷現場で深刻な問題になりつつある、ローラーへのカルシウムの付着を解決するクリーナーです。通常の洗浄剤では落としきれないローラーのゴム内部にこびり付いたカルシウムとグレーズを洗い出し、ゴムを蘇生させ、ローラーストリッピングを防止すると同時に、ローラーの寿命も延ばします。使用すると白く濁ったカルシウムやグレーズ汚れが浮かび上がり、効果は抜群です。研磨剤を含まず、人体・環境を考慮したエコ製品。定期メンテナンスに欠かせない製品です。

特長

  • ローラーにこびり付いたカルシウムとグレーズを洗い出し、ゴムを蘇生させます。
  • 石油系溶剤を含まない低臭タイプで、人体・環境に配慮した製品です。
  • 研磨剤を含まず、ローラーにも優しい製品です。
  • 定期的にデカルシファイヤーを使用すれば、ローラーストリッピングの発生を未然に防ぎます。

使用法

  1. インキローラーを通常の方法で洗浄して下さい。
  2. デカルシファイヤーを次ページの推奨使用量を参考にして、ローラー全体に行き渡るよう垂らして下さい。
  3. 低速でアイドリングを約2~3分を目安に行って下さい。
  4. ローラーに蓄積されたカルシウムとグレーズ汚れが白く濁った液体として浮き上がってきますので、水で洗い落として下さい。
  5. 水でのリンスの後にドクターをONにして、汚れを掻き取って下さい。
  6. ドクターに流れ込む液体をよく観察して下さい。液体が白く濁っている場合は、2~5の作業を繰り返して下さい。
  7. 流れ込む液体の濁りがなくなったら、ローラーが綺麗になったサインですので、最後に通常通り、洗い油でローラーを洗浄し、水でリンスをしてメンテナンスを終了して下さい。

活用ポイント

  • カルシウム対策にはこれ以上のものは無い!と断言できる程効果的な製品です。
  • ローラーに撒き過ぎない、低速でアイドリングを2~3 分、ローラーが乾かないように頻繁に水で洗い落とすという点を注意すれば、安心してご使用頂けます。

注意

  1. デカルシファイヤーでの洗浄を高速アイドリングで行ったり、2~3分の洗浄時間を延ばしてしまうと、出てきたカルシウムやグレーズ汚れの水分がローラーの熱によって飛ばされ、汚れが再結晶化してローラーに再びこびり付き膜を張ってしまいます。これを未然に防ぐ為、低速でのアイドリングと2~3分の洗浄時間。そしてローラーが乾かないように頻繁に水で洗い落とす作業を徹底して下さい。
  2. 汚れがひどい場合でもデカルシファイヤーの過剰塗布は避け、推奨使用量での洗浄を繰り返し行なうようにして下さい。デカルシファイヤーをかけ過ぎると、飛び散ってしまい、ベアラーを錆びさせてしまったり、版取れを起こしてしまう可能性があります。適量をゆっくりと垂らすようにして下さい。
  3. 洗浄中に版を痛める可能性がありますので、デカルシファイヤーでの洗浄中は使用後の版か、ヤレ版を装備するようにして下さい。
  4. 洗浄後の水でのリンスが足りないと、ローラーにデカルシファイヤーが残り、ローラーの鉄の部分を錆びさせたりする可能性もありますので、水でしっかりとリンスをするようにして下さい。
  5. ローラーのニップ圧、ドクターブレードの消耗等も洗浄力に影響をしてきますので、両方が通常の状態にあることを確認した上で、作業を行って下さい。
  6. デカルシファイヤーでの洗浄中、白い煙が出る場合がありますが、これはデカルシファイヤーによって溶解されたカルシウムが、ローラーの熱により気化されているもので害はありません。洗浄を繰り返し、カルシウム分が全て除去されますと煙も出なくなりますので、安心してご使用下さい。

お客様の声

静岡県 T 株式会社

約20 製品のテストの末、デカルシファイヤーに決めました!
当社ではカルシウム対策に「デカルシファイヤー」を使用しています。これまで約20 種類の研磨剤が入っていない商品をテストしてきましたが、中でもデカルシファイヤーは一番効果が高く、即採用となりました。研磨剤が入ってないのに効果は抜群で、使い続けることで印刷機も調子良くなったように思います。今では定期メンテナンスにかかせない製品になっています!
  • PRTR法:非該当 有機則:非該当 消防法:非該当
  • デカルシファイヤー(1L):CODE-1580HPP:販売単位-1本~ / 1箱(6本)