バーニプレート
人気No1!リーズナブルなスポットニス専用プレート
UV ニス向きです。 バーニコンプとのセット使用をお薦めします

コンセプト

  • バーニプレートはニスコーターで使用するUVニス・水性ニス兼用のプレートです。カッティングマシーンや手で表面層のカットを行い、スポットニスも簡単に行なうことができます。
  • 従来スポットニスは樹脂版やブランケットをカットして行なわれてきましたが、樹脂版は高額な上に、製作に時間がかかり、ブランケットは使用中に伸びてしまい、見当がずれてしまう欠点を持ちます。それらの弱点をカバーするのが、バーニプレートです。
  • 保存版としての利用も可能で、国内のユーザー調べでは1回の通しが5万枚の仕事を保存版にして5回再利用(合計6回使用で30万枚)したケースがあります。
  • バーニプレートはUV・水性ニス兼用です。耐刷が落ちるとされるUVニスでも20万枚~最高60万枚の実例があります。
  • 印刷経験豊富な当社の営業技術メンバーがしっかりと技術指導を行いますので、新規で使用をお考えの場合はご一報下さい。

表面層(特殊ポリウレタン)

  • スムーズな表面層はグロスタイプ・マットタイプのニスでも、絹のような均一なニス引きを可能にします。またニスの転移性が100%に近い為、カットブラン(転移性=約80%:メーカー調べ)と比べてニスの使用量を抑えられます。

接着剤

  • 接着剤は耐溶剤性に優れ、カットした部分から表面層が剥がれる心配はありません。しかも剥がし作業はスムーズです。

ベース層(ポリエステル)

  • 伸縮性の全くないポリエステルベースはニス引きの見当性と安定性を保証します。

全体

  • 透明で薄い緑に色付けしてあります。透明なので、何処をカットしたらよいかが簡単に分かります。

使用法

①カッティング バーニプレートはCADプロッター、もしくは手作業でカットをします。プロッターを使用する際は、表面層(0.8mm)のみをカットするようプロッターナイフのセッティングを入力する必要があります。手でカットする場合は、鋭利なカッターで、プロッターと同様に裏面のポリエステルベースを切り込まないように注意して下さい。数回のカットでどのくらいカットすればよいかの感覚が掴めるようになります。 ②剥がし 表面層を剥がす作業は、上方にではなく裏面層と平行に、ゆっくりと均一の力を加えて行なって下さい。表面層の大きな部分を剥がす場合には、力任せに一度に剥がすのではなく、5 センチ幅くらいで少しずつ剥がすようにして下さい。剥がし作業には専用のバーニツールを使用すると、より簡単に行うことができます。剥がし作業も数回行うことで、感覚が掴めるようになります。 ③取り付け 通常のニスコーターは版のように穴を開けて装着するタイプと、バーをつけてブランケットのように装着するタイプがありますが、バー付け版と同じ穴加工装着をお勧めします。最適な印圧には、当社取扱い商品の、「バーニコンププラス」の使用がお勧めです。圧縮性を持たせることにより、ニスの乗りが良くなり、高品質のニス引きが可能となります。 ④洗浄 水性ニスは通常のローラークリーナーやフレキソ用ローラークリーナー、UV ニスはUV ローラークリーナーで洗浄を行って下さい。

活用ポイント

  • 当社保有のプロッターにて、お好みのデザインにカッティングをするサービスも行なっております。詳細はP.588 をご確認下さい。
  • マージナルゾーンがほとんど出ず、シャープなエッジを再現します。

注意

  • ご使用のニスや印刷条件によりバーニプレートの耐刷力は左右されますので、必ずテストを行なって、耐刷を見極めて下さい。実績上、オフラインコーターで油性インキで印刷された印刷物にUV ニスをコートする場合は、密着を良くする為、タックの強いUV ニスを使用しますので、バーニプレートに悪影響を及ぼし、耐刷を低下させることが分かっております。ご注意下さい。

お客様の声

埼玉県 N 社

バーニプレートの品質には合格点を上げられます!
樹脂版は高価です。細かい抜き等にはブランでは難しいですが、このバーニプレートは価格・品質共に満足出来るアイテムだと思います。他社製品に比べ、UVクリアーにも対応しているので汎用性が良いです。これを使って付加価値をつけ他社との差別化が図れる可能性も有り、将来性も有望です。
  • ※納期につき、お問い合わせ下さい。
  • バーニプレート:CODE-:販売単位-1枚