水棒絡み
絡み酒よりタチ悪い
![水棒絡み_1](https://lohas-print.com/wp-content/uploads/2020/09/_1-300x238.jpg)
症状
湿し水中に浮遊したインキが給水ローラーに転移し、部分的な給水不足を引き起こす。
通常、数千枚程度で発生し、ロングラン印刷の際には何 度も機械を止めてローラー洗浄を行なう羽目になるため、 調量ローラーが各インキの色に染まっている様はオペレーターにとって非常なストレスである。
放置すると汚れを防ぐために給水ローラーの回転スピー ドを上げることになり、絡みが起きていない部分に対しては過剰に水を供給することになるので過乳化の原因ともなり得る。
原因
![原因02](https://lohas-print.com/wp-content/uploads/2020/09/02-200x117.png)
- 給水ローラーの劣化。
- ローラーニップ調整不足、洗浄不足。
- 湿し水の劣化、H液濃度不良による過乳化。
- インキの出し過ぎによる過乳化。
- 水船の流量が少ないため、左右で水温が違う。
- 絵柄によってはどうしようも無い時もある。
![水棒絡み_2](https://lohas-print.com/wp-content/uploads/2020/09/_2-1024x812.jpg)
※トラブル解決方法については「 info@lohas-print.com 」までお問い合わせください!