圧胴取られ


印圧もほどほどに!

症状

先行面のインキが後刷りユニットの圧胴に付着し、絵柄の一部を圧胴が取ってしまう症状。

片面機では裏面印刷の際に通常の圧胴に、両面機ではジャケット圧胴に取られてしまう。

印圧ムラや裏面の汚れ、ヒッキーなどの原因となり、洗浄にも手間がかかる。

アート紙などの平滑性の高い用紙では特に注意が必要。

原因

  • 印圧が強い。
  • アフタータック ( インキのセット中に、一時的にタックが上昇する ) の発生。
  • 過乳化によるインキ密着不良。
  • 圧胴を汚れたままにしておくと、そこにさらに汚れが付着しやすくなる。
  • 乾燥が十分でない状態で印刷をしてしまう。

※トラブル解決方法については「 info@lohas-print.com 」までお問い合わせください!