アクアクーラント


3年間交換不要、ローラー冷却装置専用防錆添加液

チラー用防錆剤のNo.1製品!

3 年間メンテナンス不要です

NET:5L・10L・20L

コンセプト

  • ローラー冷却装置(チラー)は、印刷速度の高速化に伴い、現在ではほとんどの印刷機に標準で搭載されるまでになっています。湿し水とローラーの冷却によって、オフセット印刷の品質は保たれているのです。ローラー冷却水が汚れてくると、水路が詰まり、印刷機に深刻なダメージを引き起こします。また、冷却効率が低下し、ポンプに過負荷を与えたり、設定温度に下げるための電気代などにも影響を与えます。しかし、湿し水への意識の高さに比べて、ローラー冷却水はあまり顧みられることなく、トラブルが起きてから対応する現場が大変多いのが現状です。この場合、数日間の印刷機の停止や修理が必要になりますし、その後の印刷機の慢性的な不調の原因になることすらあります。

特長

  • ローラー冷却水タンク内のサビの発生を完全に防ぎます。
  • オイルと比べ、冷却効果が優れています。
  • 3年以上防錆効果を発揮します。
  • 薬剤投入、脱気装置、磁気装置、半導体セラミック等の腐食防止技術と比較して、アクアクーラントは即日効果が現れます。

使用法: 新規設置の場合

  • アクアクーラントを10 倍希釈し、循環液として投入して下さい。

使用法: 新規設置の場合

  1. 冷却装置内の循環液を抜き、水道水を投入します。
  2. しばらく循環させてから新しい水に交換します。汚れに応じて数回繰り返します。
  3. 配管内のサビと残留物の廃棄を行い、水道水で洗浄して下さい。
  4. 水道水を抜き、アクアクーラントを10 倍希釈し、循環液として投入して下さい。

※印刷機導入時からのご使用をお勧めします。

※循環液は気化、蒸発により減少します。状態に応じてアクアクーラントを補充し、冷却水タンク内の規定量を保つようにして下さい。

※サビが発生した状態でアクアクーラントを使用しますと、サビの成長は停止しますが、サビの剥離作用はありません。配管内のサビが酷い場合には、サビクラッシャー(p.172) でサビを除去してからお使いください。

※投入作業などに関しては、当社技術メンバーまでお気軽にお問い合わせ下さい。

活用ポイント

  • 高価な冷却タンクを長持ちさせる為にも、印刷機導入時からの使用をお勧め致します。
  • 既に大量の錆が発生しているタンクの場合は、サビクラッシャーでの事前処理が必要になります。
  • 作業は当社で請け負うことも出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

※廃液処理について

  • 廃液処理は、PC 凝集剤(セパレーター)の使用により自社内で簡易的な処理ができます。有機及び無機系の汚濁廃水中の浮遊懸濁物質及び溶存濁物質(重金属を含む)を吸着・固定・分離する機能を持った天然鉱物を主体とした浄化処理剤です。酸性・アルカリ性・中性の各領域で浄化機能を発揮し処理後の分離水は、ほぼ中性となります。沈殿物は、濾過袋(フィルターバック)で濾過して自然乾燥し不燃ゴミとして廃棄して下さい。尚、排水については、国及び都道府県の条例に従って行なって下さい。
  • PRTR法:非該当 有機則:非該当 消防法:非該当
  • アクアクーラント (5L):CODE-8371PJA:販売単位-1本
  • アクアクーラント (10L):CODE-8372PJA:販売単位-1本
  • アクアクーラント (20L):CODE-8373PJA:販売単位-1本