カルシウム付着防止剤


湿し水に添加しカルシウムのトラブルを軽減

カルシウムの堆積を湿し水から抑制します

湿し水タンクに微量添加すればOK!

NET:5L

コンセプト

  • 最近の印刷用紙は表面のコーティング剤に炭酸カルシウムが使われており、アルカリ性に偏りがちです。この炭酸カルシウムが印刷中湿し水に接触すると、湿し水中のクエン酸や燐酸と反応し、カルシウム塩に化学変化します。このカルシウム塩は水に溶けない為、版の画線部に堆積していき、画線部にインキが乗らなくなるブラインディング現象を引き起こします。その上、インキローラーに蓄積して、ローラーはげを起こしたり、水の調量ローラーを親油性にしてインキ絡みを起こしたり、数々の問題を発生させます。また、炭酸カルシウムは酸性を中性にする働きを持ちますので、湿し水のエッチング効果を阻害していしまいます。 これらの問題を解決する為に開発されたのが、カルシウム付着防止剤です。カルシウム付着防止剤は、湿し水に1~2%希釈で添加するだけで、炭酸カルシウムに纏わる多くの問題を一度に解決します。

特長

  • 版、ローラー、ブランケットへのカルシウムの付着を防止します。
  • 湿し水に酸性保持剤を加え、pH の上昇を抑えます。
  • インキと水のバランスを最適に保ちます。

使用法

  1. カルシウム付着防止剤を使う前にローラー、ブランケットや湿し水循環装置を洗浄して下さい。
  2. 添加量は1~2%希釈です。湿し水10L に対し100~200ml 添加して下さい。

 

活用ポイント

  • カルシウムの付着防止の他、pH の上昇を抑えるので一石二鳥です。
  • ローラー、ブランケット、湿し水循環装置を綺麗に洗浄してからの使用がお勧めです。

お客様の声

東京都
株式会社R

カルシウム付着防止剤は効果が高いです!

ブランケットにカルシウムが多く付着し、それを取り除くのには本当に苦労していました。ロハスさんに相談したところ、いくつか実例のある商品を紹介してもらいましたが、当社では「カルシウム付着防止剤」が効果抜群でした!湿し水に添加するタイプなのですが、入れてからカルシウムの堆積がぐんと減少。色々と試してきた末、やっと見つかった製品なのでこれから愛用していきたいと考えています。

お客様の声

兵庫県

株式会社S

ローラーハゲ予防にお手軽な「カルシウム付着防止剤」

1 年程前から輸入紙の使用が増え、それ以来、カルシウムのトラブルに悩まされていました。先ずpH の上昇が見られ、ローラーが白くなっていきます。最終的にはローラーハゲの症状に繋がり、酷い時は2 日程度で湿し水を入れ替えなくてはならなかったので、非常に作業効率が落ちていました。かと言って、用紙やH 液の変更など大掛かりなことはしたくなかったので、何か手軽な方法で改善出来ないだろうかとロハスプリントさんに相談したところ、カルシウム付着防止剤を紹介してもらいました。その輸入紙を使用する際、事前にカルシウム付着防止剤を数%湿し水タンクに投入しておきます。それだけで、上記のようなトラブルの発生を防ぐことが可能になりました。お陰様で、頻繁に水を入れ替える必要もなくなり、非常に助かっています!

  • PRTR法:非該当 有機則:非該当 消防法:非該当
  • カルシウム付着防止剤(5L):CODE-1492BJF:販売単位-1本~ / 1箱(4本)