コンセプト

• ローラーの定期的な高度管理は安定した印刷を行えます。

特長

• 置き針式なのでゴムローラーに傷付ける事なく計測できます。
• ピークホールド機能が付いていますので最大値が読み取りにくい場所の計測等大変便利です。
• JIS K 6253対応のデュロメーター（硬度計・硬さ計）で、一般ゴム用の製品です。
• 準拠規格：JIS K 6253(タイプA）、ISO7619、ISO868、ASTM D 2240

置き針式について

• ゴム、エラストマーなどの弾性体の中には、デュロメータの加圧面が密着した直後から、クリープ特性などの要因により指示値が下がり最高値が読み取りにくいものがあります。指針は降下していく値を示し続けるものの、置針は最高値で保持していますので、読み取りの精度が高まります。また測定はできるものの、何らかの障害物により直接指針が見えない場合、測定後に置針で値の確認ができます。置針式には上下限リミッタを標準装着していますので、硬さの値の公差判定にも有効です。

使用法

1. 測定前に測定する素材が綺麗で乾いており、表面がスムースであるかを確認してください。
2. 測定素材に対して垂直に置いた平面に両手で保持したデュロメーターの加圧面を真上から一定速度で垂直に押し付てください。
3. ピークホールド機能が付いていますので、押し付けた後なるべく1秒以内に計測面から離してください。
4. 密着後、各規格に規定された値を（硬さ）としてください。

• ゴム硬度計（テクロックGS-719G）：CODE-9462SNA：販売単位-1台